FaceRigのアバターをzoomに使う方法
いずれちゃんとしたものを正式に文章として出しますが、今はメモ書きとしてここに留めておきます。
書いておかないと忘れるので。
リンクはSteam:FaceRig。
まずFaceRigを使う理由については、参加するzoomのイベントがどういうものかによると思います。
知り合いばかりの集まり、例えばオンライン飲み会なら、リアル顔出し必須。これにより一体感を求めるという内容であれば、わざわざFaceRigを使う必要はないでしょう。
部屋をきれいにして、身支度を普通より整えてでも、リアルな姿を晒さなければいけません。
しかし、参加する人が自分の姿をウェブカメラのようなチープなレンズ越しに見たら、
- 実年齢よりも老けて見える
- 照明が悪くて表情が生きた感じがしない
- 部屋の生活臭を出したくない
など、小さなウェブカメラだと、あまりいいことがないというのも実際にあるわけです。
照明が悪いというの本当にあるあるなことで、いくらグリーンバックで実在の背景を抜いたとしても、通常の明かり程度では顔まわりが薄暗く、背景に力が入っているほど、顔色との馴染みが悪く、肌も生気に乏しい印象になりがちです。
これは個人の感想なので、小さなウェブカメラを使っている方をディスると言うわけでありません。自分ならできれば使いたくないかな、程度の認識です。
FaceRig併用が向いているミーティングは、受け身が想定されるミーティングや講義だったり、自分に主導権がそこまでないだろうと予想される場合。
また今回の、えたじまものがたり博覧会のように、おそらく写真撮影が、イベント中の撮影があるのではないかと言うことが前提条件としてある場合に限ります。
なぜこのイベントで写真撮影があるだろうことを予測できたかと言えば、主催側がよくこのイベントでスクリーンショットを出してたり、他の参加者が洩らしてスクショを出してたりするということがあったんですね。
これはまぁ実際、当たり前にあるだろうと思われるわけです。主催側からすれば実施報告とか後の宣伝に、こんなことあって盛り上がりましたよと広めることはあるはずなので。
ただこれを、参加者がみんな望んでいるかどうかわからない。とはいえ、最初から顔出ししなければ済むだけの話です。
だから参加者側としては、
- 自分の画面共有をしない
- 静止画を出す
- アバターを出す
- 身支度も部屋も完璧に整えてありのままの自分を見てもらうようにする
- グリーンバックではめ込みをして背景だけでも変える
これらのいずれかになるわけです。
実際、FaceRigを仮想カメラでかましてミーティング参加すること自体、回り道多すぎなんですが、こういう参加の仕方をせざるをえない方に向けて、覚書を残すことにしました。
やり方としては、FaceRigを仮想カメラとして認識させる。ただそれだけのことです。
仮想カメラの認識のさせ方は、ブロードキャストと言うスイッチがFaceRigの中にあるので、そのスイッチを入れておくことだけです。
確認方法は、ウィンドウズ標準のカメラのアプリを使って、認識されてるかどうか確認します。
カメラの向きを変えることができるスイッチがカメラのアプリの中にあるので、それを切り替えて、標準か自撮りがどちらかでFaceRigが入っているかどうかが、見ればわかると思います。
詳しい手順についてまた後日、ここに書きます。